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セットバック (建築) : ミニ英和和英辞書
セットバック (建築)[けんちく]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

建築 : [けんちく]
  1. (n,vs) construction 2. architecture 

セットバック (建築) : ウィキペディア日本語版
セットバック (建築)[けんちく]

セットバック()とは、上層を下層よりも後退させることによって階段状にした、建物の壁面の形状である。ステップバック(step-back)と呼ばれることもある。セットバックは、元々は構造上の理由で使用されていた。しかし現在では、美的な理由で使用される場合や、土地利用規制に適合させるために使用される場合が多い。建物密集地域においては、セットバックは、地上に供給される日光や新鮮な空気を増やすためにも役立つ。
==歴史==
古代においては、セットバックは、粘土、石、煉瓦などの建材によって生じる重力負荷を(各層の水平投影面積を規則的に減少させて)分散することにより、より高い組積構造物を実現するために利用されていた。セットバックを利用した建物は、自然浸食を受けても構造的統一性が失われにくいという利点もあった。こうしたセットバック技術の利用例としては、テペ・シアルクジッグラトジェゼル王のピラミッドのような、メソポタミア古代エジプト階段ピラミッドが視覚的に最もわかりやすい。

数世紀にわたり、セットバックは、複数層の建物や構造物を建設する上で事実上不可欠な構造だった。しかしセットバックを建築意匠の一つに変える方法が研究されるにつれ、階段ピラミッドのようにあからさまなセットバックが用いられることは少なくなり、豊富な装飾によってセットバックが巧みに隠されることも多くなった。
19世紀末に鉄骨構造の工法が開発されると、セットバックを構造上の目的で利用する必要はなくなった。鉄骨構造が利用されるようになったことに加え、エレベーターやモーター式揚水ポンプなどの設備が普及したことにより、大都市では建物の大型化と密集化が進んだ。利用できる床面積を最大化したいという動機から、セットバックの使用を避けるビル開発者もいた。しかしセットバックを使用しない高層ビルは、火災時の安全上および健康上、様々な危険をもたらすことが多かった。たとえば1915年にニューヨークで建設された38階建のエクイタブル・ビルディング(Equitable Building)は、「正午の影の長さが4ブロックに及ぶ」と言われ、近隣の地所から日光を奪ったも同然であった〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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